あたし、絶対治してみせるっ!

不安症からのパニック障害歴11年。とうとう非定型うつまで出てきて、もうこんなのにうんざりっ(ToT) こうなったら絶対に絶対に治すんだ!それも完治めざして‼ 泣きそうな日もあるけど、頑張ろう!

やばい、きた。

ひさしぶりに、大きめのパニック発作が来た。さっき。そして長かった(><)


今朝、子どもたちを送り出してから、あれもこれもと片づけなきゃいけない用事のことを考えたり、早く仕事に復帰したいなあ、なんて少し焦るような気分はしてたけど、それはいつもの日常。
朝の情報番組で北朝鮮がミサイルを撃った時の対処法なんかしてるのを、片付けの横目で見ながら、(昔の自分だったら、こういうので不安発作を起こしてたかもなあ。)なんて今の回復をかみしめつつ、家事をしていた、それも日常の思考。


なのに、あー忘れた頃にやってくるんだね。
落ち着かない気持ちと、胸の押されるような感じと動悸。うわー、まじか。えー、今から発作に巻き込まれるの⁈ とともに不安感も。やだよー!


認知行動療法では、こういう発作に対して
「ようこそパニックさん、お越しくださいました。私の中でゆっくりすごして下さいね。」という気持ちで受け止めて、過ぎ去るまでの一連の流れを観察し味わいましょう。という風に受け止めるんだけど、分かってるんだけど、そうしたいのはやまやまなんだけど、本能的にまずは「…やだな」って思っちゃう。
(認知行動療法は、自分の治療歴の中期?あたりにとても役に立った治療法なんだけど、今日の話題とは離れているので、それは後日に。)


まだパニックは序章のへん、これからどのくらいの大きさで来るのかは分からない。まず不安感の分析をしてみる。この不安は何を心配して起きているのか?
・北朝鮮のミサイル?
→いや、不可抗力の事柄を心配し過ぎる自分は克服できてるし、これじゃない。
・今の生活
→確かに経済的にはやや厳しいけど、生活できなくなるって困ってるレベルじゃない。
・病気
→確かに私は心配性で、ちょっとした症状に不治の病⁈とビビったりする。けど、現時点でちょっとした症状はないし、心配してない。
・自己実現
→うん、確かにパニックやうつで、やりたいことをする自分からは遠ざかってるし、焦りもある。うーん、でもこれ?なの?
考えてみて結論は、いや、不安の原因となるものはない。つまり、不安要素がないのに不安が生まれている。ということに行き着いた。


不安は症状としてあるだけで、何も心配する原因はないんだよ。と自分に分からせてあげるだけで、少しはこの発作を軽減できるかもしれない、と今日の私はまずこれをしたわけ。
この方法が効くときもあるけど、今日はちょっと違ったみたい。
この考えに至るころには、なんていうか思考の速度が遅くなって、もうパニックのきゅーっとなる感覚に包まれてしまった。


「あ!こんなことする前に呼吸法をした方が良かったんじゃない⁈」
と、遅かりしながらマインドフルネスの呼吸法をそこで始めたの。
薬で治療するときには、発作の起きそうな前兆の段階で頓服を飲むと効果があるように、呼吸法もパニックに巻き込まれてからより、前兆の段階でした方が効果が高いよね。まずそれを思いつくべきだった。今日はこの順を間違えたから、こじれたと思ってる。


それで呼吸法をしたんだけど、途中で意識が遠くなったり、座ってる姿勢が保てなくて横になってしまったり、いつの間にかうとうとしたり(うとうとしててもパニック症状はある)呼吸法を忘れて「うぅーきつい」とパニックにまた巻き込まれたり。また呼吸法を始めたり。
うまくやりすごせなかったなあ。
結局、1時間半くらい波があった。
ようやく去っていったなって、ホッとすると同時に、長かった~!
そしてきつかったし、疲れた。


でも、でも負けない。これは良くなる階段の一つ。絶対に私は良くなる。マインドフルネスの先生もおっしゃっている通り、症状は行きつ戻りつしながらも確実に回復していくんだから。大切なのは毎日、呼吸法とマインドフルネスの訓練を続けること!
今日の対処の失敗は、次の対処に生かそう。試行錯誤を続ける限り、より良い方法へ近づいていくんだから。