心の手当て②
昨日の続きです。
辛いことや嫌なことや悲しいことって、大なり小なり誰にでも起こるでしょ。
なのに、それで平気な人と病んじゃう人といるのは何でだろうって思ったことないですか?
私はありあり。
ほんとに未熟者(笑)どうして?どうして?って思ってしまう。
大病を患ってても、とても明るく前向きな友人がいて、ホントに素敵で、自分もこうありたいなあって憧れてたの。
かたや私は、身体は健康なのに、差し迫った問題もないのにこんなになっちゃって、なんでなんだろ?って。(そもそも、この考えがマインドフルネス的ではないんだけど💦)
そしたらガイさんがその違いについて言ってて。
心の病気になってしまうのは、受けたショックの大きさじゃなくて、継続した期間なんだって。
だから、大きな辛い出来事があっても、少ししたら吹っ切れる人は心の病気になりにくいんだって。
で反対に、何度も思い出したり、考えたり、心配することを繰り返していると、それが大きなダメージになって病んでしまうらしい。
それでね、研究でそれを回避する方法もわかってて、ネガティブなことを考え始めてるのに気づいたら、2分間その事を考えないようにするの。
歌を歌ってもいいし、今日の夕飯のメニューをメチャ真剣に考えてもいいし、とにかく、ネガティブな考え➡2分間、また浮かんだら2分間をしていくうちに、症状が改善していくって。
実際にガイさんも、双子のお兄さんがガンになってしまったとき、この方法で自分を取り戻したって言ってた。
なるほど~、だから何かに夢中になるといいって言われるんだ。
ガイさんの話は、マインドフルネスと共通するところがとても多くて、たくさん参考になりました。
マインドフルネスでも意識的に、繰返す思考を捨てる、置いとく訓練をするのね。そのときに使うのは呼吸法なんだけど。
呼吸を意識する、それはもう毎日の地道なトレーニングあるのみなんだよね。
いつの日かの完治を信じてやっていても、たまにホントにこれでいいの?って、揺らぐ時がある。
ガイさんの話を聞いて、うん、やっぱりこのやり方でいいんだ!自分はこのマインドフルネスで完治を目指そう!と改めて思えたのです。
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